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経営者の近視眼が悲劇を招く・パチンコ業界編

一時は30兆円産業ともいわれたパチンコ産業が今は、非常に不安定な状態で、個々の店舗を見れば、方向性を見失い混迷しています。

いうまでもなく、パチンコは戦後の日本経済の復興と軌を同じくして、成長し続け、庶民の娯楽としてはNo1の地位を占めており、現在も十分な需要があります。

競争の激化や規制による機械の入れ替え、機械価格の高騰などの外部環境の変化が、需要の変化をもたらした、とは思えません。

パチンコ店に陰りを与えているのは、外的要因ではなく、需要を満たすことを怠った内的要因ともいえます。

パチンコ店は本来「娯楽産業」であるはずなのに、業界がギャンブル産業へと舵を切ったために、娯楽としてのパチンコを楽しみたい顧客を徐々に他へ追いやってしまった結果が、現在の疲弊したホール状況ともいえます。

T・レビットに倣えば、今のパチンコ業界はお客様中心(娯楽を提供する)ではなく、機械中心(ギャンブル性の高い機種の導入)に考えている、ということです。

鉄道会社や映画産業と同様に、パチンコ店も事業の定義を誤っている、といえます。

本来は娯楽産業なのにパチンコ機械産業と捉えてしまったのです。

今、業界に求められるのは事業の定義をパチンコ店の原点である「娯楽の提供」へ戻すことです。

さらに、店舗中心ではなく、「お客様を中心」に考えを切り替え、それを実行することがこの不透明で不安定な時代に勝ち残る条件といえます。

そのためには、地域の需要、情報を的確に掴み、お客様のニーズに適応した営業へと結びつける仕組み作りが大切になります。

また、機械は本来は手段であり、営業サイドが甘くも辛くもできるものですから、地域環境、お客様のニーズに添うように設置、調整し有効活用すべきものです。


以上のように、経営者の近視眼による目的の取り違えの事例が示すように「産業の方向づけ」がいかに重要かが、お分かりいただけたと思います。

そして、どのようにビジネスそのものを常に革新するかによって、企業の決まってきます。

どんな産業でも栄枯盛衰は必ず生じてきます。そして、成長産業と見ればライバルが出現し、競争が激化してきます。その中でのサバイバルの条件は、この「産業の方向づけ」を明確に挙げ、しかも、お題目ではなく、実行したものが成功することは歴史が証明しています。

この「産業の方向づけ」で共通していることは「情報産業」ということであり、これはとりもなおさず、お客様のニーズに合った活動による「環境適応業」ということです。

今や、ビジネスを起業したり、再構築したり、革新する場合に、絶対欠かせない考え方です。
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株式会社TS企画
代表取締役里原哲寛
パチンコユーザー視点でものごとを見れば、何をどうすればいいかが見えてくる。

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